コールマンのシングルバーナーPEAK1を自分で分解メンテナンス!

この前、友達に頼まれてガソリン漏れしていたコールマンのシングルバーナー(508A)を自分で分解して修理してみました。

で、バラしているときに自分のバーナー(PEAK1)もだいぶ長い間使わずにほったらかしていたのを思い出したので、そっちもメンテナンスしてみることに♪

なにせ30年以上前に作られたモノなので定期的にメンテしてあげないと!

と言うことで今回はPEAK1の分解方法を紹介してきます^^

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PEAK1の分解手順

分解するのに必要な工具はモンキーレンチとプラスドライバーのみ

 

これだけでバラせるってのがコールマンのバーナーの良さ!

シンプルだからこそ長く使えるんですねぇ~

ちなみにこのバーナーは1979年製

 

 

分解の前にガソリンを抜くのを忘れずに

 

まずはジェネレーターを押さえているカバーを外します。

ネジをなくさないよう注意!

 

反対側にあるナットをレンチで緩めます。

最初だけレンチを使えばあとは手で簡単に回ります。

 

ジェネレーターはガソリンのフィラーキャプ側に傾けると取りやすいです。

外すときは上のヒートシールドで手を切らないよう注意!

 

ジェネレーターを外すと五徳もそのまま外れるので、今度は真ん中のネジを緩めてバーナーリングを分解

 

ヒートシールドの切り欠き横にネジが1つ付いているのでこれも外します。

 

でもって本体とバーナー部を繋いでる2本のネジを外せば・・・

 

基本的な分解は完了!

こうして見るといかにパーツが少なくシンプルかがわかりますね!

 

分解してメンテするところといえばジェネレーター

燃料漏れや火がつかないなどのトラブルはほぼほぼここが原因となることが多いです。

 

燃料調節の針のところも水平になっているキャップ部分をレンチでつかんで回せば

こんな感じに

 

このキャップ部分の内側に汚れが固まってたり、穴が塞がりかけてたらちゃんとホワイトガソリンが出てこないので掃除してあげましょう♪

ホワイトガソリンをつけて歯ブラシとかでこすると綺麗になりますよ。

 

ポンプカップの分解

+αでやっとくといいのがポンプカップのメンテ

最近のバーナーやランタンは中のカップがゴム製なんですが、古いものは昔ながらの革製なので、定期的にオイルを入れてやらないと乾燥してひび割れてダメになっちゃいます。

ポンプカップの分解ははD型の金具をペンチなどで軽く引っぱるだけ

 

先についてるカップにリュブリカント(潤滑油)を塗ります。

 

ついでに軸の真鍮の棒にも少し塗っておきましょう。

 

組み直したら少し動かしてオイルを全体になじませます。

もし動きが渋そうなら横にある小さな穴からオイルを追加

 

あとはバラしたのと逆の順番で組み立てていきます。

 

点火チェック

ちゃんとメンテナンスができたかの確認をするために最後はホワイトガソリンを入れて点火してみます。

メンテ後の点火チェックは万が一ガソリン漏れで引火した時のために周りに萌えやすいものがない安全な場所でやりましょう!

ポンピング後、マッチで点火!

とりあえずガソリン漏れはなし

燃料詰まりもなさそう

 

追加でポンピングを続けると、次第に青い炎に

最後は放っておいてもゴーっと音を立てながら強い火力で燃え続けました!

 

バーナーリングもつまりは無く、まんべんなく炎が出てるのでOK!

 

これでメンテは終了!!

 

さいごに

コールマンのバーナーは古くてもしっかりメンテしてあげれば何十年も使えますよ〜♪

慣れると何も見ないでも分解できるようになるし、何より自分のバーナーに愛着も出ますし^^*

キャンプ地での突然の不調にも対応できるようになるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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