モンベルのgore-tex(ゴアテックス)レインウェアを洗濯してみた!

2ヶ月ほど前、吉祥寺のモンベルで一目惚れして買った「ストームクルーザージャケット」

ちゃんとゴアテックスを使っていながら2万円そこそこで、幅広く使えるデザインも相待って普段使いはもちろん、山登りにキャンプまで超ヘビロテ!

おかげであっという間に汚れも溜まってきちゃって・・・さすがに綺麗にしたいな~と感じてきたので思い切って洗濯することに。

「えっ?モンベルのレインウェアって普通の洗剤で洗濯できるの??」と思った方。

そう!ゴアテックスのウェアでもフツーの洗剤でフツーに家で洗濯できちゃうんですよ~。

しかも自己流じゃなくてちゃんとゴアテックスの社員さんお墨付きの洗濯方法なのでご安心を。

と言うことで今回はモンベルのgore-texレインウェアを自宅で洗濯する方法を詳しく解説してきます♪

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モンベルのゴアテックスウェアは自宅で洗濯できる!

ゴアテックスといえばアウトドアウェアではおなじみの防水素材。

誰に聞いたわけでもないけれど「自分で洗濯するのは難しい」とか「専用の洗剤を使わなきゃいけない」などなど・・・なんとなーく洗うにも面倒くさそうなイメージを持ってはいないでしょうか?

確かにモンベルのオンライストアを見るとゴアテックスをはじめとしたアウトドアウェア専用と謳った洗剤が売られているんですよね。

「やっぱり専用って言ってるくらいだから洗剤もこだわりたい!」と言う方はそっちを選んでも構いません。

ただ、値段を見ると400mlで1,000円とかなりお高め・・・。

(出典:モンベルオンラインショップ)

 

できることなら普通の洗濯洗剤を使えればいいな~と言うのが本音。

そう思って以前、ゴアテックスのカスタマーセンターに電話で

「普通の洗剤で洗っちゃダメなんですか??」

と問い合わせてみたところ

「一般的な洗濯洗剤で全く問題ありませんよ。」

と。

 

・・・( ̄_ ̄)ヘェ~

 

って!じゃあ専用洗剤ってなんなん?!

聞いたところによると、各メーカーが独自にゴアテックスを洗う上で“理想的だろう”と考えて作っているだけで、特にゴアテックス社が関わって開発しているわけではないらしい。

最近だとゴアテックスなどアウトドアウェア専門のクリーニングなんかもあるらしいけど・・・ゴアテックスの社員さん曰く、自宅で洗っても問題ないそうです。

 

まぁよくよく考えてみたらアウトドアでガシガシ使って汚すような服が、洗濯の時だけは丁寧に洗わないといけないなんて変な話ですよね。

もちろん手洗いの方が汚れがよく落ちるのでそっちの方がオススメですが、ネットにさえ入れれば洗濯機で洗ってもOK!

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エマールを使って洗濯してみた

てな訳で早速洗濯してみよう!

今回使うのはホームクリーニング♪でお馴染みエマール。

別にアタックとかでもいいんだけど、一応オシャレ着だしねw

 

まず下準備としてウェアのファスナー類を全部閉めておきましょう。

開けたまま洗ってしまうと金具なんかが引っかかって生地が切れたりして痛む原因になるので。

 

袖口のマジックテープも忘れずに。

 

そうしたら服を洗い桶に入れて40℃くらいのお湯を豪快にぶっかける!

水でもいいんだけど、お湯の方が汚れが落ちやすいし、何より冬場は寒いので

 

防水性能のおかげでそのままだと水を弾いちゃうので、優しく揉みほぐして水を馴染ませます。

 

ウェア全体に水分がまわったら一旦水から出して、新しく桶に水と洗剤を投入。

 

洗剤は手洗いの量に合わせて入れればOK。

 

さっきと同じように手早く、でも力を入れすぎずしっかり洗います。

 

襟元や袖口など汚れが激しいところはスポンジを使って優しくこすってやると汚れが落ちやすいですよ。

 

これが洗った後の水。

うわぁ・・・マジかw

 

ゴアテックスの洗濯で重要なポイントの一つが、洗剤で洗った後のすすぎ。

洗剤が残ったまま着続けると生地が痛んで撥水力が落ちる原因になるので、洗い残しがないようしっかりすすぎましょう!

 

洗い終わったらしっかり振りさばいて水気を飛ばします。

洗濯機で脱水してもいいけど、折りじわがついちゃうし普通の服と違ってハンガーにかけて干して入ればすぐに乾きますよ。

 

風通しの良いところで完全に水分がなくなるまで乾かします。

 

絶対に欠かせない熱処理

ウェアが乾いたらとりあえず洗濯は完了・・・

じゃないんですよ!

 

と言うのもただ洗って乾かしただけだとゴアテックス本来の撥水性が発揮されません。

試しに水をかけてみると・・・

 

中に水はしみてこないけど、水が弾かずに表面にまとわりついてしまってます。

 

洗った後にゴアテックスの撥水力を復活させるために忘れてはいけないのが「熱処理」

そもそもゴアテックスの表面には“撥水基”と呼ばれる細かな繊維があって、それが水をはじく構造になっています。

 

でも、洗った直後はこの撥水基がペタンと倒れてしまってしまい水を弾きづらくなってしまいます。

そこで熱を加えることで撥水基が元通りに戻り、撥水力が戻るようになってます。

 

熱処理をするにはアイロンやドライヤーを当てるか、乾燥機にかける方法があります。

熱さえ加えられればどの方法でもいいんですが、乾燥機なら楽だし全体に満遍なく熱処理できるのでオススメ!

乾燥機にかけるときはきちんと畳んでネットに入れるのを忘れずに。

※そのまま入れてしまうとウェアが傷ついてしまうので要注意。

 

うちには乾燥機がないのでコインランドリーの乾燥機を使います。

 

10分ほど熱風に晒すと・・・

 

この通り!

 

さっきと違って水がきれいに弾かれてコロコロの水玉状態に。

これでモンベルのゴアテックスウェアの洗濯は完了!

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まとめ

いかがでしたか?

こうしてみるとレインウェアの洗濯も意外と簡単だったんじゃないでしょうか?

適度に洗濯してあげた方がウェアも長持ちするので、ぜひ自宅での選択にチャレンジしてみてくださいね。

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