ゆるキャン△の聖地『四尾連湖』で冬キャンプ!絶景の温泉もあって最高のキャンプ場だった!

“四尾連湖

本栖湖の北西に位置する小さなカルデラ湖

江戸時代には富士八海の一つとして数えられた紅葉の名所

ここでは丑三つ時になると昔、武士に倒された牛鬼の亡霊が湖面に現れる、という言い伝えがあるとかないとか・・・。”(ゆるキャン△第7話冒頭より)

そう、行って来ました!あの四尾連湖に!!

ゆるキャン△で知っからというものずっといきたかったキャンプ場の一つだったんですよね~。

今回はキャンプ仲間2人を引き連れてガッツリテント泊を決行!

あまりにキャンプが楽しみすぎて事前の下調べをほとんどしていなかったけど・・・w

甲府の街が近いのでスーパーもたくさんあるし、キャンプ場にはしっかりとトイレも完備。

車でいける距離のところに絶景の天然温泉まであってね、もう最高。

ということで今回は四尾連湖でキャンプして来た時のことをレポートしていきますよ♪

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四尾連湖キャンプ場の場所・アクセス

四尾連湖があるのは山梨県の西八代群というところ。

本栖湖の北西にあって周りをぐるっと山に囲まれたちっちゃな湖です。

本栖湖と比べると近くに身延線が通り市川三郷町などいくつかの町がありますが、キャンプ場が山道を5km近く登って行かないとたどり着けません。

 

さすがに歩いてはキツイので車などで行くのがいいですね。

都内から向かう時は中央道をひたすら西へ。

甲府南のインターで下りたら、国道140号線と県道409号線を通って行きます。

 

キャンプ場を利用するなら予約を忘れずに

キャンプ場として全国的にはそれほど有名ではなかった四尾連湖。

ゆるキャン△効果で知名度が上がってからは一気に利用者が増加したので、キャンプ場を使うときには予約が必須!

シーズンによってはかなり先まで予約でいっぱいだったり、休業の場合もあったりするので、事前にしっかり確認しておくのが安心ですね。

ちなみに今回は泊まった翌日がキャンプ場のメンテナンスで休業らしく、10時チェックアウトにはなっていましたが、キャンプ場は利用できました♪

【四尾連湖 水明荘キャンプ場】

住所:〒409-3602 山梨県西八代群市川三郷町山保3378

TEL:055-272-1030

 

食材の買い出しは高速インター近くのスーパーで

最寄りの甲府南インターの北側には甲府市や笛吹市など大きな町がいくつもあるので食材は消耗品の買い出しには便利。

どのスーパーでもそれほど大きな違いはないのでどこでもOKですが、今回は一番近くにあった「ザ・ビッグ山梨中央店」で買い物をすることに。

イオン系のスーパーなので品揃えも豊富で値段もお手頃。

しかも朝7時から営業しているので早い時間帯から買い出しができるのでオススメですよ。

 

【ザ・ビッグ山梨中央店】

住所:〒409-3815 山梨県中央市成島3505-6

営業時間:7:00~22:00

TEL:055-274-7661

 

チェックインは11時頃からOK

キャンプ場に向かっている途中で、

「あ、そういえば何時からチェックインできるんだっけ?」

 

予約した時にチェックアウトの時間は聞いたけどチェックインは確認してなかった。

なんと初歩的なミス(笑)

仕方ないので急遽、水明荘に電話。

おそらく11時くらいには着くことを伝えたら

「それならいつ来ていただいても大丈夫ですよ」と。

おお!良かった♪

 

ただ、チェックアウトと同様に、日にちによってチェックイン時間も変わる可能性もあるので、予約する時にしっかり確認しておきましょう。

と言いつつ買い出しだなんだとしていたら、結局着いたのは12時過ぎ。

 

長い山道を登った先にようやく「四尾連湖」の文字が!

 

キャンプ場の受付までは車で入れます。

この細い道を入って行くと・・・

 

おおっ!見覚えのある景色が!!

 

ついたぁー!四尾連湖!!

 

すっかり“聖地化”していた四尾連湖

よし、早速チェックインしよう♪

と、受付に向かってみると・・・

 

建物に入ってみても・・・

 

ゆるキャン△グッズがズラリw

 

他にも原作本が置いてあったり、キャンプをしに来た人がメッセージを残すための活動日誌があったりと、まさにゆるキャン一色!

 

よくみると地元の新聞や

 

赤い羽根共同募金なんかともタイアップしていて、思いのほか大きな地元に貢献しているようでビックリw

 

冬に嬉しいあったかホットチャイ

ゆるキャンムード一色の水明荘テーブルにはまたうまーい演出が・・・

 

やっぱりここに来たらホットチャイは飲んでみたい!

ということで頼んでみた。

 

一口すすってみると濃厚なミルクティーの香りの中からスパイスのピリリっとした刺激が広がる。これは、美味い。

あまーいっミルクティーみたいなのを想像していたけど、かなり本格的なホットチャイ。

四尾連湖に来た際にはぜひご賞味あれ♪

 

キャンプ場の利用料金と駐車場代

なんだかゆるキャンの話ばっかりになっちゃったけど、キャンプ場の利用料やら駐車場代やらの大事なこともチェックしておかないと。

水明荘の駐車場は1台につき1日400円。

キャンプで1泊ならトータル2日になるので800円です。

 

キャンプサイトの利用料金は大人1人につき1,500円。

特にテントやタープの数で値段が変わるわけじゃないので、割安で助かるw

料金

大人一泊

1,500円

休前日

2,000円

子供一泊

1,000円

駐車代(1日)

400円

釣り券(1日)

400円

貸しボート(1時間)

500円

 

薪と炭も販売中

水明荘では焚き火に使う薪や炭も売ってるので「買い忘れたぁ~」なんて時でも大丈夫。

ちょっと割高ですがw

 

そしてこれが今回のお会計。

 

大人3人コミコミで7,100円。

1人あたりで計算すると2,000円ちょっとで一泊できるんだからやっぱり安いよなぁ。

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いざキャンプサイトへ

今回テントを張るのが右側にある「グリーンサイト」というところ。

ちなみに直火ができるのは#A~Eと書かれた「ファイヤーサイト」で、それ以外の場所では焚き火台が必要になります。

 

利用料の支払いも済んだので、早速キャンプサイトへ移動開始!

荷物の移動には無料の手押し車があるので、これを使って湖畔を歩いて行くことになります。

 

今回は3人でかなり荷物も多かったのでボートもレンタル。

はじめは面白半分のつもりで借りたけど、想像以上に荷物が多かったので借りといて良かった。

ボートでの荷物運びは友達に任せて、こっちは手押し車でテントサイトを目指す。

 

湖の水面が近く、程よく紅葉した木々が写り込んだ様子が本当にキレイですよ。

 

テントサイトのすぐ手前には作中にも登場した石碑を発見。

お賽銭がいっぱいあるから、きっとみんな牛のお化けが出ないように拝んでるんだろうかw

 

湖畔を10分ほどかけて歩いたところでようやくテントサイトに到着。

 

テントサイトの目の前には見事に紅葉した山々と穏やかな湖の景色。

こんなところでキャンプできるなんて最高だなぁ~。

 

炊事場もすぐそばにあるので食事や洗い物するときなんかも便利♪

 

冬場は凍結で水道が使えないので水タンクが必要ってホームページには書いてあったけど、気温が高めなせいか水もバッチリ使える!

 

火を使えるところもあるし、

 

洗面台まで完備。意外としっかりしてる。

 

キャンプ場の消灯時間は夜11時。

それを過ぎたら静かに楽しみましょう。

 

サクッとテントを張って昼食にしよう。

 

昼ごはんは友達のリクエストで炭火焼ハンバーグ!

って言っても出来合いのやつだけど。

外ご飯効果で3倍はオイシイ♪

 

トイレの場所は2か所

地味に大事なのがトイレの場所。

四尾連湖キャンプ場にはトイレが全部で2か所あります。

1つは水明荘の直ぐ裏手。

こっちは手入れも行き届いていてキレイ。

 

あともう一つはキャンプサイトの近く。

こっちはかなり古くて不気味な感じなので使わないほうがいいかも・・・?

面倒だけど水明荘のところのトイレを使うのが良いですね。

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四尾連湖キャンプ場の混雑具合

昼ごはんも済ませたところでキャンプ場内を散策。

平日だったこともあって他に利用していたのは3組だけ。

 

テント場もガラガラ。

ゆるキャン△の舞台になったとはいえ、やっぱり冬キャンプになると来る人はかなり少ないのかも。

 

キャンプ場自体が山の上にあって、周りを山や森に囲まれてるので風の音や鳥の声以外何も聞こえないこの静けさ。

 

湖の上ではSUPをしてる人もいました。

そうそう、ここは料金さえ払えばカヌーとかもできるんですね。

 

この雰囲気、たまんないなぁ。

冬キャンプ、どっぷりハマりそうw

 

スマホの電波状況

一応参考までに、キャンプ場内はドコモを除いてほとんど電波が入りません。

唯一届くのは水明荘の中だけ(しかも3G)であとはほぼ圏外。

 

まぁ、キャンプに来てスマホいじりってのもおかしな話だからいいんですけどね^^

もしどうしても必要ならドコモの携帯を持ってる人を連れて行くか、水明荘に行くしかないですね。

 

温泉は近くの「みたまの湯」へ

腹ごなしも済んでキャンプ場探検もしたことだしそろそろお風呂にしますか~♨︎

四尾連湖のキャンプ場にはお風呂やシャワーなどの施設がないので、近くの温泉施設などに行って済ませることになります。

ちなみにキャンプ場の受付にはこんな案内が・・・

 

「みたまの湯」

ネットで調べてみると絶景が売りの天然温泉らしい・・・

 

はい、決定w

眼下に山梨の街並みを眺めながら、車を走らせること約30分。

 

みたまの湯に到着~♪

 

料金は大人770円、小学生500円。

 

結構立派な施設で外には野菜の直売所や

 

お土産コーナーも充実。

 

さすがに温泉で写真は撮れなかったので写真を拝借。

もうね、絶景。

もうちょっと夜遅くだったから少し暗かったけどほんとこんな感じ。

ちなみにこれは休憩所から撮った写真。

街明かりがキラキラと光っていてキレイ♪

 

てかもう真っ暗w

早く戻ってキャンプご飯、作るぞ!

【みたまの湯】

・住所:〒409-3611 山梨県西八代郡市川三郷町大塚2608

・営業時間:午前10時~午後11時(入館は閉館30分前まで)

・TEL:055-272-2641

・料金

大人

770円

小学生

500円

小学生未満

無料

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夜はスキレットで肉を焼いて焚き火を楽しむ

今までキャンプといったらバーベキューばっかりだったけど、でっかいスキレットを買ってからというものすっかりコイツで肉を焼くのにハマっている。

 

特別な味付けは要らない。

適当に塩とコショウをふりかけるだけ。

 

全然高い肉でもなんでもないのにうまいんだよなぁ、コレが。

 

たらふく食べた後は静かに焚き火の火を眺める。

どうして焚き火ってこんなに落ち着くんだろうねぇ♪

 

周りを照らすのは水明荘のほのかな灯りと月だけ。

写真だとかなり暗いけど、実際にみると月明かりがかなり明るくて周りの景色もよく見えるんですよ。

最高だな、四尾連湖。

 

ゴミは水明荘にあるゴミ捨て場へ

翌朝起きたのは6時前。

特に目覚ましをかけたわけでもないんだけど、キャンプの時は自然と早くに目が覚める。

木々が視界を遮っているので日が出ても太陽が顔を出すのはもう少し後になってから。

 

陽が差してしてきたのは7時30分ごろになってから。

夜は案外寒くなかったけど朝は結構冷える。

夜のうちに薪を使い切っちゃってたから寒いこと寒いこと。

こんなことならもっと薪買っておけばよかった。

 

チェックアウト時間が10時なのであまりのんびりもしてられない。

チャチャっと朝ごはんを済ませてテント場を片付けたら、後はゴミ捨て。

ゴミは水明荘の横にゴミ捨て場があるので、そこに分別して持っていきましょう。

 

いやぁ、四尾連湖、本当に良かった!!

ここはまた何度も来たくなるキャンプ場ですね。

https://colorssss.com/wp-content/uploads/2019/01/60.jpg

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まとめ

いかがでしたか?

最初はゆるキャン△で知って軽~いノリで行ってみたけど、こんなにいい場所だとは思ってもいませんでした!

ふもとっぱらみたいに超有名になっているわけでもないし、ゆる~くキャンプを楽しむのにはピッタリのキャンプ場ですよ♪

まだ四尾連湖に行ったことがないという人は、ぜひ一度泊まりに行ってみることをオススメします!

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