アウトドア仲間が持っているコールマンのシングルバーナー508A(スポーツスター)が燃料漏れで点かなくなったらしいので、自分で分解して修理&メンテナンスしてみることに。
コールマンのバーナーは構造がシンプルなのでよほどの凄まじい壊れかたでもしていない限り、自分で直すのも難しくないです♪
ということで今回は508Aの分解のしかたを写真つきで紹介します!
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目次
燃料漏れや火がつかない時の原因
バーナーの他にもホワイトガソリンを使うランタンもそうですが、ガソリン漏れや火がつかない時の原因はほとんどが
①ガソリンの入れすぎ
②ガソリンを入れっぱなし
ガソリンを入れ過ぎるとポンピングしてもガソリンが気化するスペースがなく、液体のままジェネレーターに流れ込んで、コックを開けた途端ドバドバ漏れ出します。
使った後にガソリンを入れっぱなしも良くないです。
そのまま放置しておくとガソリンが乾き、汚れが固まってジェネレーターが詰まってしまい、帰化したガソリンが出てこれず火がつかなくなります。
分解に必要な工具
508Aの分解に必要なのはモンキーレンチとプラスドライバー
もともとの構造がとにかくシンプルなのでこれだけあればOK!
あとは手を怪我しないように薄手の手袋を用意しておいてもいいですね。
508Aの分解手順
①ガソリンを抜いておく
作業前は必ずガソリンを抜いておきます。
②ジェネレーターのナットを緩める
③ジェネレーターカバーを外す
④ナットを完全に外し、ジェネレーターを外す
ジェネレーターを外すと燃料調整用のワイヤーが引っかけてあるので、これも外します。
全部引き抜くとこんな感じ
⑤五徳やガソリンの吹き出し口などを外す
遮熱板はそのまま取れます。
⑥台座を外す
上のネジを外して
下にある左右のネジも外せば
カポッと取れます!
全部バラした時の写真撮り忘れた^^;
⑦ジェネレーターのワイヤーを掃除する
ホワイトガソリンをティッシュに少し染み込ませて拭くと汚れが落とせますよ♪
⑧組み立てる
分解した時と逆の順番で組み立てていきます。
一つ注意点としてはワイヤーをジェネレーターの中に戻すときはそーっと少しずつ入れましょう!
無理やり押し込むと先が潰れたり、ワイヤーが曲がったりして使い物にならなくなります。
無事に組み立て完了!
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点火チェック
メンテナンスが終わったのでちゃんと点火できるか・・・
ガソリンを入れてポンピング
ボワっ!!
点いた!
どうやら燃料漏れは大丈夫そう^^
追加で少しポンピングしてレバーをもっと開くとちゃんと青い炎になりました!
さいごに
コールマンのバーナーはシンプルな作りでパーツ点数が少ないので工具さえあれば、自分でバラすのも簡単^^
点火不良はほぼジェネレーターが原因になっているので、調子悪いな~と感じたら分解した軽く相違してみると意外とすぐに直ってりしますよ~♪
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