車の運転で恐らく最も多くの人が苦手に感じているであろうバック駐車
何度やっても真っ直ぐ入れられず、何回も切り返してしまった経験、一度はあるんじゃないでしょうか？？
僕も慣れるまでは自分の家の駐車場に入れるのもヒヤヒヤものでしたから^^;
でも、なかなか上手くならないのは、いつも何とな～くの感覚でやっているからかもしれません。ある時「何でバック駐車上手くいかないんだろう」と思い返したら、何も考えずに毎回やり方もバラバラだったことに気付きました。
そのあと正しいやり方をしっかりと頭に叩き込んでからというもの、すぐにコツもつかめてどこに行っても駐車が怖くなくなりました！
今回はそんなバック駐車のコツを紹介したいと思います(^O^)/
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目次
まずはオーソドックスなやり方を覚えよう
バック駐車は人それぞれいろんなやり方がありますが一番オーソドックスなのは
①駐車スペースに対して垂直に止まり
②ハンドルを右に切って前進したら
③左にハンドルを切りながらバックする
という方法です。
①駐車スペースに対して垂直に車を止める
最初の位置を決めるのに慣れておけば、駐車場所が変わっても同じような感覚で駐車できるようになるので、位置決めが肝心！
駐車する場所を決めたら、停める場所の左隣に停まっている車に対して垂直になるように車を止めます。
このとき、よく「隙間は50センチくらい」なんて言いますが、だいたいそれくらいと覚えておけばOK
もう少しわかりやすい目安としては、大人一人が普通に通れるくらいのスペースがあればだいたい50cmくらいになります。
②ハンドルを右いっぱいに切って前進する
位置決めができたら今度は車の向きを変えていきます。
止まっている位置からハンドルを右に思いっきり回しながら、ゆっくりと前に進みます。
基本的に動いているときは足はブレーキペダルに置き、クリープだけで動いて入れば落ち着いて操作できますよ♪
このとき、前方や左右から歩行者がくることがあるので注意しましょう！
そして左のミラーで自分の車の左後ろと隣の車の右前方が重なりそうになったところでストップ
ハンドルをまっすぐにしてギアをR(バック)に入れます。
③真っ直ぐさがり、左後輪が駐車スペースに入ったらハンドルを左に切る
向きを無事に変えられたら、今度はいよいよ駐車スペースに車を入れていきます。
このときもあまりアクセルは踏まず、いつでもブレーキで速度調整もしくは停止できるようにしておくのがいいですね。
斜めになった状態でそのまま後ろにさがっていき、左後輪が駐車スペースに差し掛かったところでハンドルを左に切りましょう。
こうすると自然と左右のスペースが均等になり、きれいにに駐車しやすくなります。
もし、車の向きが斜めになっていたり片側によってしまっていたら、再度ゆっくりと前進して微調整します。
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より上手く駐車する3つのコツ
基本的なバック駐車の仕方は確認できましたが、より上手く停めるために伝えておきたい3つのコツがあります。
①焦らない
当たり前ですが、駐車するときは焦らずゆっくりとやってください！
停まっている車が少なければのんびりできますが、後ろから車がきていると「急がなきゃ！」と気持ちが焦ってしまいなかなか上手く駐車できないばかりか、不注意で他の車にぶつけてしまうこともあります。
駐車スペースを決めたらすかさずハザードを点けて周りに「車を停めるよ！」という意思表示をしましょう。
そうすれば周りの車も用心して必要以上には近づいてこないですし、歩行者も避けてくれるようになります。
(ながら歩きして気付いていない人もいるのでそのときは要注意！)
あと慣れないうちは「切り返しで時間がかかってもいいや！」と割り切るのも必要です。
もちろん10分もかかっていていては迷惑になるかもしれないですが、数分くらいなら相手に「車庫入れ下手だな～。早くしてほしいわ～」と思われるくらいのもの
極端ですが後の人生でその人に会うこともないでしょうから、無視するくらい堂々とした気持ちでいるとかなり落ち着いてできますよ^^
②広いスペースを目一杯活用する
ショッピングモールなどの駐車場でよく見かけるのが”周りスペースはかなり広いのに、なぜか細かく何度も切り返す人”
そんな人を見ると「スペースいっぱいあるんだからもっと大きく使えばいいのに」って思っちゃいます^^;
先に紹介した方法は数あるやり方の中の一つでしかないので、厳密にこうするのが正解！というものはありません。
駐車場の大きさや車の止まっている台数など、周囲の状況に合わせて柔軟に対応することを身につけておけば、いろいろな場所に行っても駐車が苦でなくなります。
向かい側の駐車スペースに車が全く止まっていないなら、そこも使って大きく前に進んでもいいと思います。
大事なのは駐車の仕方ではなく、しっかりと決められたスペースにきっちりと車を停めることですから。
③直接目で確認する
最近の車はバックモニターがついている車がほとんど
もちろんうちの車にもついています。
駐車する時にガイドラインが出たりするので安心して駐車できるようになりますよね。
僕もバックモニターを活用していますが、要所要所で直接目で確認するするようにしています。
というのもミラーで確認する方が手っ取り早くきれいに駐車しやすいのと、直接目で確認した方が安心できるからです。
別にモニターを信用していないわけではないですが、直に見ているわけではないので少なからず「本当に大丈夫かな？」という気持ちがつきまといます。
その点、自分の目で直接確認するのが一番信用できるので安心して駐車できるんです。
バックモニターを使って駐車するときでもハンドルを切るときや車の進行方向を変える(バックに切り替える)時なんかは目で直接周囲の状況を確認するのがオススメです♪
さいごに
いかがでしたか^^
バック駐車は苦手意識を持っている人も多いと思いますが、一つ正しいやり方を身につけると次第に応用も効くようになってきます。
基本に立ち返って一からていねいにやればそこまで時間がかからずにできるようになるはずですよ♪
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