車のホイール盗難防止策7選!ロックナットやセキュリティ増設で自己防衛

もしドライブで出かけた先で車のホイールが盗まれていたら・・・

想像するだけでゾッとするし、車好きからすれば絶対に許せないですよね!

でも「自分は大丈夫」なんて思っている人も多いんじゃないでしょうか??

というのも私の友人がまさにそうでした。

夜中に路上に車を停めて、戻ってきたら見事に4輪スッポリと無くなっていたんだとか(( ;゚Д゚))

今回はそんなホイール盗難の手口や対策について考えてみたいと思います!

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ホイール盗難の手口

犯人によってちょっとした違いはありますが、ジャッキで車を持ち上げた後にコンクリートブロックを置いて4輪とも一気に持ち去るのがほとんど

大抵はこの状態で放置されているので、しばらく車を停めたままで本人が気づかなくても他の人が気づいて知らせてくれることもあります。

ですが、カモフラージュ用に安いホイールとタイヤをつけて行く場合もあり、そうなると犯行に気がつくのが遅くなることも

そうなれば時すでに遅し!

もうヤフオクなどで転売された後で、犯人はおろかホイールも探し出すのはほぼ不可能です・・・

 

どんな車が狙われる?

まず、犯人が好んで狙うのは高値で転売できるレクサスや輸入車などの高級車についたホイールです。

それ以外にもスポーツカーについているオプションのハイグレードホイールやBBS、レイズ、workといったドレスアップ用の高級品も狙われやすいです。

もちろんこういったホイールのついた車でも、シャッター付きガレージにでも入っていれば盗られることはありません。

ホイールの盗難は野外の駐車場や住宅街のコインパーキング、路上駐車している時など

誰が車の持ち主なのかわからない状況

であればどこでも盗まれる可能性はあります。

特に早朝や深夜など人通りの少ない時間帯は危険です。

 

盗難されたらほぼ見つからない

一度盗まれてしまったホイールは、まず見つからないと思っておいてください。

実際、私の友人もすぐに警察に相談しましたが、具体的な対応はしてもらえず、最終的には見つかることなく泣き寝入りするしかありませんでした。

警察もよほど明確な証拠などがない限り動いてくれないので、役に立ちません。

(証拠を探して操作するのが警察の役目のはずなんですがw)

やはり一度盗まれてしまったら絶望的なので、いかにとられないようにするかが肝心ですね。

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ホイール盗難防止策7選!

①路上駐車は避ける

路上駐車はホイール盗難のメッカとも言えるほど頻発する場所です。

(私の友人がまさにそうでしたから・・・)

もし通行人がホイールを外しているところを見かけたとしても、まさか盗難だと思わないだろうし、危ない目に遭うかもしれないと思えば、まず声をかけたりはしないでしょう。

他にもショッピングモールの駐車場や大規模な野外駐車場など不特定多数の人が出入りする場所は同じように危険です!

車を離れるときは監視カメラのある駐車場や自分の目の届く場所に停めるなどの工夫をすれば被害に遭う確率はグッと下がります。

 

②ハンドルをきっておく

車を停める時にハンドルを左右どちらかに目一杯きっておくのも効果アリ

こうすると車をジャッキアップしてもホイールを外しづらくなるので、狙われにくくなります。

 

③防犯用ロックナットをつける

カー用品店などで市販されている防犯用ロックナットをつけるのもオススメです。

元JAFのロードサービスをしていた会社の先輩に聞いたところ

ブルロック

  ↓

ブルロックタスキー

  ↓

マックガード

の順で防犯効果が高くなるそうです。

 

ブルロックは慣れてしまえばペンチで外すこともできるし、何より取り外し用のキーアダプターが普通に市販されているのでそれほどの防犯効果は期待できないです。

 

タスキーはペンチなどでは回すのが難しいため、通常のブルロックよりは効果が高め

ですが、これもキーアダプターが売られているので犯人が持っていたら効果はゼロ

 

最も外すのが難しいのがマックガード

先の2つのロックナットと違い、1こ1こキーパターンが変えてあるので、基本的には同一パターンのキーアダプターは手に入りません。

(キー番号や保証書があればメーカーに依頼して手に入れることは可能)

アダプターを使う以外にはナットを壊すしかないので防犯効果は一番高いです。

 

④セキュリティを追加する

車が傾いたり動くと作動するタイプのセキュリティを追加しておけば、ジャッキアップした時に反応するので防犯効果が期待できます。

決して安くはありませんが、ホイールの盗難だけでなく車全体のセキュリティ強化も期待できるのがいいですね!

 

⑤車両保険に入っておく

これはどちらかというと盗まれたときの対策です。

車両盗難の保証に入っておけばホイールの盗難も補償の対象となります。

ただ、冬の間に外して保管してあったり、社外品のホイールに付け替えた場合などは補償の対象とならなかったりするので、事前にしっかり確認しておきましょう!

 

⑥ホイールの製造番号を控えておく

ホイールの裏に刻印されている製造番号やロットNo.などを控えておけば、万が一盗まれてしまった際の証拠や手がかりになります。

 

⑦ホイールの写真を撮っておく

⑥と同様にホイールの特徴を捉えた詳細な写真があれば、被害にあったとき探し出すのに役立ちます。

とはいえ、これらは犯人逮捕の決定的な証拠にはならないことがほとんどなのでやらないよりはやったほうがいい、くらいに思っておくといいでしょう。

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さいごに

車離れが進んでいることもあって、一時よりはホイールの盗難は減少傾向にあります。

一方で昔と違って国内での転売ではなく、海外への輸出やアルミ原料として利用されることが増加しています。

そうなればまず戻って来ません。

今回紹介した方法は手軽にできる分、効果もそれほど高いものではないですが、被害に会う可能性を下げることはできるのでやっておくに越したことはないですね。

安心してカーライフを楽しめるよう、自分にあった防犯対策をしてみてくださいね♪

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