ガソリンランプがついてから軽自動車は何キロ走る?普通車は?車種別に詳しく紹介!

「ヤバイ!ガソリンが足りないかも!!Σ(´Д`;)」

ガソリンが減ってくると点灯する警告ランプ

点いたからといってすぐにガス欠になるわけではないんですが、ランプが光ると急に不安になりますよね^^;

何が不安って、ガソリンが少ないのは分かってるけど、残りどれだけ走れるのかが分からないこと!

でも実は、ランプがついてから走れる距離はある程度正確に知ることができるんですよ(^O^)/

今回は軽自動車や普通車の代表車種がランプがついてから一体何キロ走れるのか、万が一ガス欠になってしまった時の対処法まで詳しく解説します!

スポンサードリンク

「なんとなく50kmくらい?」は間違い!実はもっと走れる!

よく聞くのは「ランプがついてから50kmは走れる」じゃないでしょうか。

実はこれ、間違ってるんです!!

 

というのもこの“50km”というのは今から30~40年前の車の話であって、今の車は当然燃費も格段に向上しているので、もっと長く走れます。

「じゃあ一体何キロくらい走れるの?」

これを知るためには、まず自分の車の説明書を見てみてください。

“燃料残量警告灯”の説明があるページを見ると

 

ガソリンが何リッターになるとランプが点くのかがしっかり書いてあります!

これが分かったら

自分の車の燃費(想定実走燃費) × 点灯時ガソリン残量

でランプがついてから走れる距離が計算できますよ♪

 

ちなみに「想定実走燃費」は実際に街中を走った時の燃費のことです。

カタログに書かれている燃費はあくまで環境の整った試験設備の中で計測されたものなので、実装燃費とは差があります。

より現実の環境に近づけるためにカタログ燃費 × 80% の数値を想定実走燃費としています。

 

警告ランプが点灯する残量の車種別一覧

各メーカーの代表的な車種について、説明書をもとにランプがついてから走れる距離を算出してみました!

軽自動車

メーカー 車種 カタログ

燃費

想定実走燃費

(カタログ値80%)

タンク容量 警告ランプ

点灯残量

ランプ点灯後

走行可能距離

(想定値)

ダイハツ

タント 24.6km~

28.0km/L

19.6km~

22.4km/L

30L 2WD:6L

4WD:5.5L

107.8km~

134.4km

ムーヴ 25.6km~

31.0km/L

20.4km~

24.8km/L

30L 2WD:4.5L

4WD:5.5L

91.8km~

136.4km

スズキ アルト 33.2km~

37.0km/L

26.5km~

29.6km/L

27L 5L 132.5km
ラパン 35.6L 28.4km/L 27L 5L 142km

ホンダ

N-BOX 23.0km~

27.0km/L

18.4km~

21.6km/L

2WD:27L

4WD:25L

2WD:4L

4WD:3.7L

68.0km~86.4km

 

普通車

メーカー 車種 カタログ

燃費

想定実走燃費

(カタログ値80%)

タンク容量 警告ランプ

点灯残量

ランプ点灯後

走行可能距離

(想定値)

トヨタ

アクア 34.4km~

38.0km/L

27.5km~

30.4km/L

36L 5L 137.5km~

152km

プリウス 37.2km~

40.8km/L

29.7km~

32.6km/L

43L 6.4L 190.0km~

208.6km

ノアHV 23.8km/L 19.0km/L 50L 6.2L 117.8km
ホンダ フィット 28.0km~

37.2km/L

22.4km~

29.7km/L

40L 5.3L 118.7km~

157.4km

アコード 30.0km~

31.6km/L

24.0km~

25.2km/L

60L 8L 192km~

201.6km

ステップ

ワゴン

15.0km~

17.0km/L

12.0km~

13.6km/L

52L 7.8L 93.6km~

106.0m

日産 ノート 

e-Power

26.2km/L 20.9km/L 41L 6L 125.4km
ティアナ 14.4km/L 11.5km/L 65L 12L 138km
セレナ

e-Power

34.0km/L 27.2km/L 55L 7L 190.4km
マツダ デミオ

(ディーゼル)

22.8km~

30.0km/L

18.2km~

24.0km/L

44L 9L 163.8km~

216km

CX-5

(ディーゼル)

18.0km~

19.0km/L

14.4km~

15.2km/L

56L 9L 129.6km~

136.8km

スバル レヴォーグ 13.2km~

16.0km/L

10.5km~

12.8km/L

60L 9L 94.5km~

115.2km

インプレッサ

スポーツ

18.2km/L 14.5km/L 50L 7L 101.5km

こうして見ると短くても70kmくらい

長いものだと200km以上走れることがわかりますね!Σ(゚Д゚)

スポンサードリンク

万が一ガス欠になってしまったら

上の一覧でも紹介した通り、ランプがついてからもしばらくは走り続けることができます。

ただ、運転の仕方や環境によってはこれよりも短くなることも十分にありえます!

万が一ガス欠になってしまったら・・・

そんな時に役立つ5つの方法を紹介します!

 

①車を揺らしてみる

車が走っているときは加速Gの影響でガソリンがタンクの後ろ側に偏ります。

たまにしばらく走ってから信号待ちなどで止まると燃料計が増えたりすることがあるのは、偏ったガソリンが元に戻るから。

これを応用して、ガス欠になったらまずは車を揺すってみてください。

安全なところに車を止めたら外から車を押したり、ハンドルを素早く左右に動かすと偏っていたガソリンがポンプに流れ込み、エンジンがかかることがあります。

 

②しばらく待ってからエンジンをかけてみる

タンクの中にあるガソリンはエンジンの熱などで、気化していることがあります。

しばらく待ってタンクが冷えてくると気化していたガソリンが液体に戻り、エンジンがかかることがあります。

ただし、戻るガソリンは微々たる量なので走れたとしても、またすぐに止まってしまう可能性大です^^;

 

③友達や家族に助けてもらう

①と②を試してもダメだったら、友達や家族などに連絡して助けてもらうのも手です。

家の近所なら来てもらいやすいですが、旅行などで遠出しているときは難しいかも・・・

 

④ガソリンスタンドで携行缶を借りて給油する

もし、歩いて行ける距離にガソリンスタンドがあるなら携行缶を借りて給油する方法もあります。

最低限移動する分のガソリンを携行缶に入れて車に戻り、給油したら缶を返すついでにガソリンスタンドで給油しましょう!

 

⑤JAFなどのロードサービスを呼ぶ

もし①~④のどの方法も使えない状況だったり、高速道路上でガス欠してしまったら、いさぎよくJAFや保険会社のロードサービスに連絡しましょう。

JAFは会員ならガソリン代のみ、会員出ない場合は8,230円+ガソリン代となります。

一見高そうに思うかもしれませんが、ガス欠になったらお金をケチっている場合でなありません!

他の車にも迷惑になる上に、自己などにもつながる恐れがあるので、いち早く連絡するのがいいですね。

スポンサードリンク

ガス欠にならないためにこまめな給油を

言うまでもないですが、普段からまめに給油する癖をつけておくのが一番!

自分の車が満タンで何キロまで走れるのかを把握しておけば、給油するタイミングも自然と気づくようになります。

その上で、一般道なら3分の1、高速に乗るときは半分を切ったら給油するなど自分でルールを決めておくのもいいと思います^^

運転するときはガソリンの残量をチェックする癖をつけておきましょう♪

あわせて読みたい関連記事はこちら



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です