長谷寺といえば鶴岡八幡宮、大仏で有名な高徳院と並ぶ、鎌倉を代表するお寺!
四季折々に鮮やかな草花が咲き誇る庭園が魅力で、個人的にも好きなお寺の一つです^_^
鎌倉にある長谷寺ですが、創建されたのは鎌倉時代よりもずっと前の736年。
大化の改新で知られる中臣鎌足の孫、藤原房前(ふじわらのふささき)によって開かれた浄土宗のお寺です。
そんな長谷寺はアジサイの名所として知られていますが、実は隠れた桜の名所でもあるんですよ~♪
今回は長谷寺の桜の見ごろ、見どころをたっぷりご紹介していきます!
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目次
長谷寺の桜2018年の概要
まずは長谷寺の桜の基本的な情報をまとめました!
〜開花時期~ 3月下旬~4月上旬
~開門時間~ 8:00~17:00、17:30閉山(3~9月)
~拝観料~ 大人300円、小学生100円
~場所~ 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
~アクセス~
【電車】
・江ノ電「長谷駅」より徒歩5分
・バス「長谷観音」より徒歩5分
【車】
横浜横須賀道路から朝比奈I.C.下車、県道204号経由で約30分
駐車場(30台) 30分300円
それでは長谷寺の桜について詳しく見ていきましょう!
長谷寺の桜、開花予想や見ごろは?
長谷寺ではおもに 河津桜 と ソメイヨシノ の2種類の桜が楽しめます。
種類によって開花時期が違うので、それぞれご紹介しますね。
河津桜
開花時期:1月下旬~3月中旬
オススメ:2月4日~25日
まだ冬の寒さが身にしみる2月ですが、早くも桜の季節が到来!
早咲きの河津桜が咲き始めるのは1月下旬あたりから。
長谷寺なう❗河津桜満開✴そろそろ混み始めました(;゜0゜)#鎌倉 #長谷寺 #河津桜 pic.twitter.com/NsqDwWi8Ta
— 関 信治 (@ahoudori429) 2017年2月12日
河津桜の特徴はなんといっても開花時期が長いことです。咲き始めから満開になるまでは2週間程度かかる反面、満開の状態が2週間から長いと1ヶ月くらい続きます。
もちろん天候や気温によっても若干前後しますが、2月中であれば8分咲きから満開になった河津桜が見ることができますよ!
花の数はそれほど多くはないけど、濃いピンク色の花が冬の青空に映えてなんともキレイですね~( ´ ▽ ` )
ソメイヨシノ(染井吉野)
開花時期:3月下旬~4月上旬
オススメ:4月5日~15日
4月になるといよいよ本格お花見シーズン!
庭園を上がった観音堂前には立派なソメイヨシノが植えてあります。例年、3月下旬から咲き始めて、4月に入り気温が上がると一気に満開状態に!
月一鎌倉♪( ´▽`)
長谷寺は桜が満開でした( *`ω´)
今日は鎌倉まつりでお神輿も見れた( *`ω´)けど道が混んでたよ(ノ_<)#長谷寺 #お花見 pic.twitter.com/wcdQIwfAGw— ゆきはる@体調不良でやや低浮上 (@haru_yuki1105) 2017年4月9日
仏像やお堂のそばで咲き誇る桜を見ていると、まるで京都に来たような気分になりますね^^
それもあってか、外人さんのお花見客も結構多いです。
4月8日には「灌仏会(かんふつえ)」という花まつりが開催。
お釈迦様の生誕を祝う行事で、琴の演奏や参拝者への甘茶の振る舞いなんかもありますよ〜
ソメイヨシノは一気に咲くぶん、散り始めるのも早いのでタイミングを逃さないようにしてくださいね~♪
長谷寺の見どころ
長谷寺には桜以外にも豊かな自然や風情ある建築物などが数多くあります。
ここではそんな長谷寺の見どころを見ていきましょう!
長谷寺庭園
長谷寺に足を踏み入れると目の前に広がる見事な日本庭園。
この庭園は入山口のある下境内と山の中腹にある上境内の2つに分かれてます。
境内は様々な草木が生い茂り、春には桜に牡丹、夏は蓮やユリ、秋には紅葉の紅葉、冬には梅やサザンカと四季折々に楽しめるのが魅力です。
今日は鎌倉へ!
長谷寺 大混雑でした…😵#あじさい #アジサイ #紫陽花#鎌倉 #長谷寺#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/kHUGFFXKpE— みるくせんせ (@milksennse) 2016年6月19日
特に5~6月はアジサイの名所として有名で、およそ40種2500株ものアジサイを見ることができるんですよ~
ちなみに境内には良縁地蔵という3人寄り添ったお地蔵さんがいます。
#鎌倉 #長谷寺 #良縁地蔵 #長谷 #temple https://t.co/UlogG6WZgn pic.twitter.com/iLdakCfWaI
— 睦:moku (@mokumokut43) 2018年1月1日
ニコッとした顔がなんとも可愛らしいですね
良縁地蔵は境内には3カ所あり、すべて見つけると良縁にご利益があるとされているので、ぜひ探して見てくださいね♪
大黒堂
観音堂の左隣にある大黒殿には、大黒天立像が安置されています。
長谷寺の大黒様は「出世開運授け大黒天」と呼ばれていて、その名の通り、出世に開運、金運にご利益があります!
お金がもっと欲しいという方、ぜひお参りしておきましょう(笑)
書院(写経場)
長谷寺に入ってすぐ右手に進むと見えてくるのが写経場です。
ここでは写経・写仏が毎日行われており、自由に参加することが可能。写経の用紙を買えば筆や墨などはすべて貸してもらえるので、すぐに始められますよ。
写経をしに、鎌倉の長谷寺へ。清くて澄んだ場所でした。今年のやりたいこと、1つクリア。 #写経 #長谷寺 #鎌倉 pic.twitter.com/J172dPghe7
— もじもじぞーい (@mojimojizooi) 2015年2月8日
初めてだと写経には2時間程度かかるので、時間には余裕を持って参加してくださいね。
受付時間 9:00~15:00
料金 1,000円
弁天窟
境内には弁天窟という洞窟があります。
「お寺に洞窟?」と思うかもしれませんが、ここではその昔、弘法大師も修行を行ったんだとか。
中に入るとろうそくなど最低限の明かりしかなく、まるで探検しているような気分で結構楽しいですよ!
観音堂
階段を登りきった先にある観音堂は、長谷寺の本堂。
あの徳川家康は関ヶ原の戦いに出陣する前に、この観音堂で参拝したと言われています。
中には御本尊である高さ9.18mの木造十一面観音が安置されていますので、ぜひお参りしておきましょう♪
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— rulika💮花丸楽しみ♪ (@loverubywan) 2016年6月18日
※堂内は撮影禁止!ご注意を
見晴台
上境内の一番奥に進むとあるのが見晴台です。
長谷寺の見晴台は湘南・鎌倉エリアでも有数の絶海スポットで、鎌倉の街並みとその先に広がる湘南の海岸と海を一望できますよ!絶景かな!
由比ヶ浜と材木座の眺望です。#鎌倉#長谷寺 pic.twitter.com/WR7kpOHQwZ
— ❄雪 (@yukisnow173) 2017年11月27日
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レストラン&カフェで一休み
歩き回って疲れた〜!
そんな時は境内のレストラン「海光庵」、「てらやカフェ」で一息♪
お食事処 海光庵
見晴台のすぐそばにある海光庵では景色を楽しみながら食事を楽しむことができます。
お店の看板メニューが、なんと「カレー」!!
「お寺のカレー」は煎り大豆とった出汁と10種類以上のスパイスから作られていて、ご飯も五穀米でヘルシー!
お休み処 てらやカフェ
門前カフェとして2016年4月にオープン。
店内では厳選した豆を使用したコーヒーや濃厚な味わいのソフトクリームを味わうことができます。
歩き回ってちょっと疲れた、なんて時にはちょうどいいですよ♪
さいごに
長谷寺は鎌倉では定番の観光スポットながら、桜の名所としては意外と知られていない穴場的スポット!湘南の海を一望できる見晴台もあるので、春先のお花見デートにはぴったりです。
庭園内にはこだわりの料理や飲み物が味わえるレストランにカフェもあるので、美味しいものを食べるのもよし!
目でも舌でも楽しめる長谷寺のお花見、オススメです♪
『鎌倉のお花見ならこちらもオススメ!』
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