コールマンのランタンがつかない!自分でポンプカップを修理してみる

HIROYUKI
久々にランタンでも点けてキャンプ気分を楽しもうかな~♪

コールマンのヴィンテージランタンにガソリンを入れてポンピング・・・

ん??いくらやってもタンクに圧がかかってる感じがしない・・・

何かおかしい。

これはポンプカップがダメになってるかもしれないな- -;

てなわけでポンプカップの交換をしたので、備忘録的な意味も含めて修理方法を紹介します!

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ポンプカップを交換する

まずはポンプカップのキャップを留めているDカンをラジオペンチなどで外します。

結構力がいるので本体を傷つけたりしないよう注意!

 

ポンププランジャーを引き抜いてみると革のポンプカップが経年劣化で縮んでスッカスカ

そりゃ圧がかからないわけだ

 

このランタンは昔のモデルだからポンプカップを押さえるナットがネジ式

 

ちなみに最近のははめ込み式のプッシュオンナット

 

とりあえず古いポンプカップはジャマなので先にハサミで切っときます。

 

でもって大き目のペンチとかで反対側をつかみながらグイッと

 

外れた!

 

古いやつは錆びついてなかなか外れなかったりするので、そんな時は556とかぶっかけてしばらく放置しておくと外しやすいです。

そしてこれが新しいポンプカップ

 

これは買った時からオイルが染み込ませてあったんですが、そうでない時は先にオイルを染み込ませて柔らかくしておきましょう。

 

革のポンプカップはシリンダーよりも少し大きいので指でつまんで少しずつ入れていきます。

 

上手く入ったらオイルを少し追加

 

あとはまたDカンをつけ、軽く動かしてオイルを全体になじませたら作業完了!

 

なぜか今度は燃料漏れ

無事ポンプカップの交換が終わったので、早速点けてみる。

ガソリン入れて

 

ポンピングして

 

バルブを回すと・・・

ジュブジュブジュブジュブ

 

シューって言うはずなのに変な音

よくみてみるとジェネレーターの付け根から液体のままのガソリンが漏れてる。

 

これじゃ使えないじゃーん!!

 

ジェネレーターを分解

しゃーないのでこ燃料漏れも修理することに

多分ジェネレーターが詰まってるかなんかしてるっぽいので今度はフレーム側を分解してみる。

 

最初はフレームを固定してるナットを外します。

 

カラーは切り欠きがあるので、持ち上げてズラせば簡単に取れます。

 

あとはジェネレーターの根元のナットをレンチで緩めて外すと

 

外の筒が外れて中の針が出てきます。

この先っちょを折っちゃうと新しく買い直さないといけないので扱いは丁寧に・・・

 

 

外の筒の先も外せます。

 

バラしたらガソリンにつけて汚れを浮かして

 

いらない歯ブラシとかを使って汚れを落としましょう!

 

綺麗になったら逆の順番で組み立てていくだけ

 

ここも針の先を折ったり曲げないよう慎重に組んでいく。

 

試しにポンピングしてみると燃料漏れは大丈夫そう

 

新しいマントルをつけて

 

空焼き!

 

恐る恐るバルブを開けて火を近づけると・・・

 

 

ボッ!!

点いた!!

 

聞き慣れたシュゴーという力強い音を立てながらしっかり燃えてくれてます。

 

もう50年以上前に作られたランタンなのにこうやってメンテナンスしてやればちゃんと使えるのがスゴイ

 

これでまたキャンプで使えるぞーっ!

 

さいごに

コールマンのランタンはバラバラにでもなってない限りはちゃんと修理してやれば大抵は使えるようになります。

こうやって自分の手でメンテナンスしてやればより一層愛着が湧いてきますしね♪

やってみると結構簡単なので、ぜひ自分での修理、チャレンジしてみてくださいね~

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