きつねの好物が油揚げなのはなぜ?キツネは本当に油揚げを食べるの?

きつねの好物といえば?

油揚げをイメージした人、多いんじゃないでしょうか?

油揚げが入ったうどんも「きつねうどん」っていうし、油揚げにご飯を入れれば「いなり寿司」になる。

(ちなみに稲荷大社には狐が祀られています)

やっぱりきつねと油揚げって切っても切れない関係にあるのは間違い無いですね。

でも、なんできつねの好物が油揚げなんでしょう?

もちろん自然には油揚げなんてないし、もっと美味しいものだってあるはずなのに(笑)

というわけで、キツネと油揚げの関係について調べてみました。

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「きつねは神様の使い」

もともと野生のキツネが普段から食べているのはネズミなどの小動物です。

キツネは、農作物を食い荒らしてしまうネズミの天敵なので農家の間ではとても大事にされていました。

そして次第にキツネを神様、あるいはその使いとして崇めるようになります。

そんな狐への信仰が形になったのが、稲荷神、いわゆるお稲荷さまですね。

今でも街中を歩いていると時々、小さな神社のようなものがあったりします。

お参りしてみるとちゃーんと今でもキツネが祀られていますよ。

神様となれば、普通は何かお供え物をしますよね?

そこで、昔の人たちがお供えしたのが「ネズミの油揚げ」でした。

 

「きつねの好物が油揚げになった理由」

では、どうして「ネズミの油揚げ」が今の「油揚げ」に変わっていったのか?

それには仏教の普及と関わりがあるんです。

仏教ではどんな生き物であろうと殺生するのは罪とされています。

たとえお供え物であっても、殺生はよくないという思想からネズミの代わりに、豆腐が使われるようになりました。

こうして今ある「油揚げ」がキツネの好物として知られるようになったわけです。

キツネの好物は、ネズミ→ネズミの油揚げ→油揚げと変わっていったわけですが、こうして見るとキツネの好きな要素って何も残ってない気が(笑)

 

「きつねは本当に油揚げが好きなの?」

とまあ、ここまでキツネの好物が油揚げになった理由を紹介してきたわけですが、ここでふと疑問が。

「本当のところ、きつねは油揚げが好きなんだろうか?」

実は日本テレビの「所さんの目がテン」で以前、キツネが油揚げを食べるかの実験をやってました。

結果はというと、見事にペロリと完食してました(笑)

でもこれ、別に油揚げが好きだからではないんですよね。

この動画は温泉近くのダムで車中泊をしていた男性撮影したもの。

男性が夕食に一人で鍋をつついていると、そこに一匹の野ギツネが。

鍋の匂いにつられてきたんですかね~

物欲しそうな目線がなんともカワイイ☺

0:42あたりから見てもらうとわかりますが、鍋の具材をもらって食べています。

もともとは肉食性が強いので肉を中心に食べるんですが、お腹が空いていればなんでも食べちゃうみたい。

結論、キツネは油揚げが特別好きなわけではない!ということになりますねw

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「さいごに」

きつねの好物はもとはネズミの油揚げで、仏教の影響で今のような油揚げに変わっていったんですね。

とはいえ、キツネは雑食なので油揚げもあげれば食べてしまいます。

あ、でも確かめてみたいからといって、やたらと餌付けしちゃダメですよ~。

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